伊藤惇夫氏 「補償の部分があいまいなまま終わっている」コロナ法案修正案で与野党合意に
2021年01月29日 15:21
芸能
伊藤氏は「ペナルティーを科すならそれとセットで補償だよというところからすべてがスタートしている。当初、立憲民主党もそこが1番大事なポイントだと言っていた。ところが今回値引き交渉がうまくいったから万々歳みたいなことを野党の方もおっしゃってる。これがそもそもおかしいんで、結果的に補償の部分、支援の部分どうなのって言ったら、国会の答弁で何とかしますとか、付帯決議くっつけますとか、これ拘束力ないですからね。補償の部分があいまいなまま終わっているので、むしろそこのところに皆さんが1番不安を抱えている」と指摘した。その上で「これから法案審議で国会でどんなやり取りがあるのか分かりませんが、僕は与党が率先してやってくれればいいし、そうでないなら野党がもう1度そこの部分を再修正してもいいんですよ。国会って本来出てきた法案をよりよいものに修正していくっていうのは与党野党関係ない。審議、議論の中で変えていけばいいんですから、そこのところを3日までしかないんですがきっちり議論した方がいい」と自身の考えを述べた。