キンコン西野、吉本に「感謝しかない」 コラボも視野「恩返しをしていく話し合いも進んでいる」
2021年01月30日 21:50
芸能
――大規模な企画では吉本の力を借りる協力関係を取りたい?
「そうですね、僕が言っても吉本が嫌だって言ったら仕方ないですけど、ただ、一緒にやれるところは一緒にやりたい。そこがゼロになると、ここまで20年間一緒に走ってきたので、無駄になるのだけはちょっと嫌だな。それは話し合いました」
――今後仕事はどうするのか?
「もともとそんな売れていないし、アイドルが辞めるのとは訳が違う。テレビも出ていないし、仕事の9割はずっと個人の事務所。オンラインサロンやったり、海外で個展やったり。そういうのは基本的に株式会社NISHINOが母体となって、吉本と組めるところは組んでっていうことだったので、あんまり大きくは変わらない。吉本制作の番組にあまり出なくなること。それもあんのかなぁ。それくらいだと思います。だから、あまり今までテレビにすごい出ていた人が急に出なくなるとか、そっちのタイプではない」
――すでにある会社でマネジメントするということか?
「そうです。もともとあるんですよ。吉本が一昨年に反社云々かんぬんがあって、その時にマネジメント契約かエージェント契約するという議論があった。でも、それより前から自分は株式会社NISHINOでやっていたので、あんまり活動内容は変わらない」
――吉本興業とけんか別れではない?
「感謝しかない。そこはパフォーマンスでも何でもなくて、本当に感謝しかなくて。ただ一緒に出来ないところは一緒に出来ない。吉本興業がなかったらこうして活動もできていない。引き続き色んな形で、具体的には言えないが恩返しをしていくという話し合いも進んでいて感謝している」
―今後の仕事における夢は?
「夢は、エンタメで世界を取るって言うのが一つ。あとミュージカルを作るとか、移動遊園地とか街づくりとかそういったことですね。あとは夢ではないが被災地支援とか途上国支援とか。今年は積極的にやっていく」
―吉本とコラボして?
「なんかやれるところがあったら。ケンカしてる訳ではない。吉本が得意なアジアでいろいろやっていたりするので、そこでいっしょにやれたら。そういう距離感。伝わってますかね。湿っぽい感じやめてくださいね。そういう感じです」