坂本龍一&つんく♂ 闘病経験の2人が初タッグ!小児がん支援ソング共作 21組アーティストが参加
2021年02月03日 05:31
芸能
昨年2月に初開催された小児がん治療支援のチャリティーライブ「LIVE EMPOWER CHILDREN」の主催側から「テーマソングを作ってほしい」と2人にオファーがあった。坂本が作曲したミディアムバラードに合わせて、つんく♂が作詞。♪一度きりの人生だし 楽しまなくちゃ 欲張らなくちゃ…と、闘病中の子供やその家族に向け、勇気と希望を届けている。
参加アーティストは多彩な21組。故マイケル・ジャクソンさんやスティービー・ワンダー(70)ら米歌手45人が参加した「ウィ・アー・ザ・ワールド」(85年)のようにワンフレーズずつ歌いつなぎ、サビで歌声を重ねている。
今月15日に配信リリースされ、同日、無観客・生配信で開催される第2回「LIVE…」で披露される。来月3日にはCDでも発売され、売り上げから制作費を除いた収益全額を寄付する。
坂本は「幅広い年代の人たちが簡単に覚えられて、みんなで歌えるようにと思って作ったものです」と手応え。つんく♂も「子供が元気であれば、世界も元気になるはずです。そんな思いを込め、坂本龍一さんと一緒に音楽を作りました」としている。
≪昨年ジャニーズが15組75人ソング≫大人数が参加したチャリティーソングとしては、ジャニーズ事務所の15組75人による期間限定ユニット「Twenty★Twenty」による「smile」(昨年8月発売)が話題になった。11年5月にはサザンオールスターズや福山雅治(51)らアミューズ所属の37組54人が「Let’s try again」を発表。東日本大震災の被災者支援として収益全額を寄付した。海外では19年4月のアースデイ(地球の日)に合わせ、ジャスティン・ビーバー(26)やアリアナ・グランデ(27)ら30組が参加した「Earth」が発売された。