伊沢拓司氏 森会長の女性蔑視発言「擁護のポイントない」「しっかりと批判を向けるべきこと」

2021年02月04日 10:42

芸能

伊沢拓司氏 森会長の女性蔑視発言「擁護のポイントない」「しっかりと批判を向けるべきこと」
TBS社屋 Photo By スポニチ
 クイズプレイヤーの伊沢拓司氏(26)が4日、コメンテーターを務めるTBS「グッとラック!」(月~金曜前8・00)に出演。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の女性蔑視発言について「擁護のポイントがない」と斬り捨てた。
 番組では、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が3日の日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で、JOCが女性理事を増やしていく方針を掲げていることに関連し「女性がたくさん入る理事会は時間がかかる」などと述べ、これらの発言が大きな批判を浴びていることを特集した。

 伊沢氏は番組の中で「女性蔑視とも取れる」と紹介したことに「とも取れるというか、そうですよね。そうとしか僕は取れなかった」とかみつき、「擁護のポイントが僕はないなと思っていて。属性による切り取り、決めつけ。そもそも理事会に時間がかかるのって別のところですし、本当に理解する気もないし、どこを切り取って、これは蔑視発言」とバッサリ。「この辺りは伝え方ももうちょっときっちりやったほうがいい。あいまいではなく、しっかりと批判を向けるべきことなのではないでしょうか」と訴えた。
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