キンコン梶原雄太、西野退所後のコンビの方向性明かす「新しい形を作りたいな」

2021年02月04日 21:00

芸能

キンコン梶原雄太、西野退所後のコンビの方向性明かす「新しい形を作りたいな」
「キングコング」の梶原雄太 Photo By スポニチ
 ユーチューバー「カジサック」としても活動する、お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太(40)が4日、自身のチャンネルを更新。相方の西野亮廣(40)の吉本興業退所に伴う、今後の方向性について視聴者に明かした。
 梶原は「【緊急動画】西野退所の件で吉本に呼ばれました」と題した動画をアップ。吉本興業上層部との話し合いの直後、すぐさまその内容について伝えた。

 梶原は「(吉本からの)圧力はまったくない」ことを強調しながら、「キングコングとして活動していくのはまったく変わりない」ことを報告。「梶原の番組に西野が出ること」「西野の番組に梶原が出ること」「吉本の芸人が西野と絡むこと」に関しては何も問題はないとしたが、YouTubeチャンネル「毎週キングコング」は吉本の関連会社製作のため、西野を“ゲスト扱い”として継続することになった。

 ただ、大きく変わった点が一つ。それは吉本の劇場で「キングコング」として漫才が出来なくなったということ。これについて梶原は「西野はやっぱり吉本の人間ではなくなった訳で、(吉本には)所属芸人さんがいっぱいいるワケ。劇場は“吉本の芸人さんを優先に”っていうのは当たり前だと思う」と納得の表情を見せた。

 しかし梶原は「僕はキングコングの梶原雄太なので…漫才大好きやし、今後も西野と漫才やっていきたいし、吉本の劇場でもやりたいと思ってるから」と、漫才自体はあきらめないことを吐露。「いつになるか分からないけど、立てる日も来るんじゃないかな…立てる日は来ると思うよ」と、吉本の劇場で“キングコング”として漫才ができる日が来ることを待ち続けるとした。

 梶原は今後について「(コンビとして)新しい形を作りたいなって思っているのね。片っぽは吉本で、片っぽ(相方)は独立しているっていう。これを成立させたいなって思ってて」「(まだ完全に成立させたコンビはないので)初めての形として成立させたいな」と、意気込みを語っていた。
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