関口宏 75歳で免許返納「進駐軍のジープに憧れた」60年のドライバー人生を“卒業”
2021年02月05日 14:36
芸能
関口にとって、自動車の原風景は戦後だという。「僕の人生は車で始まったみたいなもんですよ。進駐軍のジープ。あれで小さい車というものに憧れてね、早く免許を取ろうと思って。僕らの時は16歳で(免許を)取れた。それから車は手放せませんでしたから」と、約60年のドライバー人生を振り返った。
「自分の城」だった一軒家も手放し、マンションに引っ越したという。「年いって悠々自適って、自分で年とってみたらうそだなと思いますよ。年いったら楽しい生活が待ってるのかなと思った。いろんなもの捨てていかないといけないわけですよ。つまらない」と、ボヤき節は止まらなかった。