まるむし磯部が森会長に噛みついた!女性蔑視発言に「時代遅れ。公の場で言うべきことではない」

2021年02月07日 17:23

芸能

まるむし磯部が森会長に噛みついた!女性蔑視発言に「時代遅れ。公の場で言うべきことではない」
 「奈良SGDs学び旅を復習するためのクレイアニメ教室」で講師を務めたまるむし商店・磯部公彦 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「まるむし商店」の磯部公彦(63)は7日、奈良・大和郡山市の郡山西中でSDGsをテーマにした「奈良SGDs学び旅を復習するためのクレイアニメ教室」で講師を務めた。磯部はSDGsにある「ジェンダー平等を実現しよう」に関連して、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の女性蔑視発言に触れ「時代遅れも甚だしい。勉強したら分かる。公の場で言うべきことではない」と切り捨てた。
 磯部はこの日、郡山西中美術部などの生徒11人にクレイアニメの制作指導を実施し「中学生の彼らなりにSDGsを考えてた。優秀な子ばかりで楽しい時間でした」と語った。クレイアニメを始めたのは10年以上前のこと。釣り好きで、ルアー作りなどがキッカケで粘土細工を始め、クレイアニメにはまった。クレイアニメは粘土で作ったキャラを、パラパラ漫画のように動かして動画にするアニメで、磯部は独学で学び、15年から教室などで教える活動を始めた。

 今回もSDGsのテーマに沿って「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」「質の高い教育をみんなに」の50~90秒の4作品を制作し公開。「1作品を作るのに1カ月半はかかる。今は7作目を作成中。頑張ってやりたいけど、SDGsの17作品は今年中には難しいかな」という。

 アニメ「えんとつのプペル」が大ヒット中の元吉本・西野亮廣(40)のように、アニメ映画の大作を制作することには「ボクは地域興しの方が。そんな大それたことは」と苦笑いした。
 奈良県では「奈良SDGs学び旅」を実施。奈良教育大を中心に奈良県、奈良市、商工会議所、観光協会などが連携して、蜜をさけて1300年の歴史の町・奈良を学べる新しいスタイルの旅の仕組み作りに取り組んでいる。昨年12月から、オンラインを利用した座学、フィールドワーク、体験モニターツアーなどを実施している。
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