大河「青天を衝け」新キャスト発表 ディーン・フジオカ「五代様」再び 町田啓太が土方歳三 

2021年02月09日 15:04

芸能

大河「青天を衝け」新キャスト発表 ディーン・フジオカ「五代様」再び 町田啓太が土方歳三 
ディーン・フジオカ(提供写真) Photo By 提供写真
 俳優の吉沢亮(26)が主演するNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(2月14日スタート、総合、日曜後8・00)の新キャストが9日、発表され、薩摩藩士・五代才助(友厚)役に俳優のディーン・フジオカ(40)、新選組副長・土方歳三役に俳優の町田啓太(30)が決まった。
 大河初出演となるディーンは朝の連続テレビ小説「あさが来た」で当たり役となった五代友厚役を再び演じる。「“あさが来た”の時と同じ五代友厚役を再び演じる機会をいただいたことを心から嬉しく思うとともに、時を超えた不思議な縁を感じております」とコメント。吉沢が演じる主人公・渋沢栄一と同時代に活躍し「西の五代、東の渋沢」と称される実業家で、栄一の盟友という重要な役どころ。「“五代さん”を全身全霊で演じます」と意気込んだ。

 町田は、過去にも多くの俳優が演じてきた土方歳三を演じる。幕臣になった渋沢栄一と、とある任務で出会い、意気投合する役どころだ。「幼少のころ、木刀を振りながら新選組のダンダラ羽織を一度は羽織ってみたいと思っていた自分に、“楽しみにしていな”と伝えたい気持ち」と伝説の剣士役に感無量の様子。「土方歳三の誠とは何だったのか、寄り添いながら自分なりに体現したい」とコメントした。

 大河ドラマ60作目となる同作は24年度上期に20年ぶりに刷新される1万円札の肖像になり、日本資本主義の父」と呼ばれた実業家・渋沢栄一(1840~1931)の生涯を描いている。

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