伊藤聡子氏 森会長発言に対する五輪スポンサー企業からの批判「ものすごくシビアにとらえている」
2021年02月10日 15:18
芸能
伊藤氏は「企業の方がものすごくシビアにとらえている。今、取締役に女性を入れないような会社に対して、投資家が反対票を入れたりという、そういう世界になっている。特に海外の投資家の方がもっと厳しい」と指摘。そして「だからこういうことに対してどういう姿勢を示すのかということが、企業の姿勢自体を問われてしまうというところもある。これはシビアに言わないと、また自分たちの首を絞めてしまうことにもなりますし、日本の体質が本当にこうなんだって思われてしまう」とした。
また、自民党の二階俊博幹事長が相次ぐ東京五輪・パラリンピックのボランティア辞退について「辞めたいなら新たに募集」などと発言したことに触れ「さらに火に油を注いでしまった。政治の側もそういうことなんだとすると日本は企業も含めてそういう体質なんだ、日本の企業ってリスクだよねっていうふうにとられてしまうのが非常に大変なことなので、慌ててはっきりと表明しとかないといけないという動きに出ているんだと思います」と自身の見解を述べた。