東国原英夫 森会長辞任に「国内外で人権やジェンダーに関する基準が非常に厳しくなっている」
2021年02月11日 16:19
芸能
番組では森氏が辞意を固めたことを速報で伝え、東国原は「今週に入ってから世論などが“辞任やむなし”の流れになってきた。その流れを受けてということだと思います。今回思ったのが、国内外で人権やジェンダーに関する監視とか基準が非常に厳しくなっているなと。そういう世の中、世界の流れを痛感しましたね」とコメント。
国際オリンピック委員会(IOC)は今月4日、森氏の謝罪を受け、「この問題は解決した」という声明を発表したが、9日には森氏の発言について「完全に不適切」とする声明を発表。4日には不問としていた態度を一変させた。
東国原はIOCの対応について、バッハ会長が当初は森会長を擁護しようとしたが「“これはまずいぞ”とバッハ会長も思った。3月に会長選挙がありますから、そういったことも念頭に、IOCが公式見解として“我々はジェンダーに対してオリンピック精神も含めて厳しく対応しますよ”と。世界各国やアスリート、あるいは各競技団体の圧力、もちろん一番大きかったのはスポンサーからいろいろ厳しい声が挙がってきて、公式見解を出さざるを得なかった」と私見を述べた。