小島慶子 母の重すぎる愛に悩んだ過去を告白 現在は修復「母がどんなに大変だったのか、と」

2021年02月12日 15:31

芸能

小島慶子 母の重すぎる愛に悩んだ過去を告白 現在は修復「母がどんなに大変だったのか、と」
小島慶子 Photo By スポニチ
 タレントでエッセイストの小島慶子(48)が12日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。母と衝突していたという過去を振り返った。
 元商社マンの父を3年前に亡くした小島は、専業主婦で姉と自分を育ててくれたという母との関係について「ずっと衝突してました。10代、20代、30代もずっと。母も大変だったと思います」と語った。だが30代になり「子供を産んだ時に母との関係が苦しかったと思い当たりまして、こういう時は一人で抱え込むよりカウンセリングに行った方が良いだろうと」とカウンセリングに通って関係を修復したとした。

 原因については「かわいがりすぎたんだと思います。生まれたときから私の熱烈なファンなんですね。それは嬉しいことなんですけど、ちょっと愛が重すぎるというか、時々過干渉みたいになってしまうときがあったので重かったという思いが湧いてきて」と説明。「母も1937年生まれで、子供時代が貧乏だったり大変だった世代ですから、母自身が子供時代に親にしてほしかったことを私にしてくれていたんだな」とも分析した。

 「近くにいると母は私のことが大好きなので、ぐいぐい近くに来てしまう」と、30代の間はカウンセラーの勧めもあり、7年間、母とあえて会わずに過ごし、「いろいろ自分で考えたり、時間をかけたおかげで今はすごく母のことを、母がどんなに大変だったのか、とか、どんな子供だったのかと考えられるようになりました」と40代からは良好な関係になったと言う。会わなかった間は「夫が理解してくれて、連絡係をしてくれて。孫を会わせにいくのも夫が全部してくれていました」とも話した。

 今の母との関係は「私の書いたものとか、今度こういう物が出るよ、というと、インターネット使えないのになぜか母は知っているんですよ。きょうもすごく喜んでいると思います」と笑顔を見せていた。
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