吉沢亮 長谷川博己から“大河主役の心得”送られ感激「勇気になる」 「青天を衝け」主役
2021年02月13日 18:10
芸能
また、サプライズで長谷川がVTRに登場。「初めまして」とあいさつすると、大河ドラマの主役を経験して感じたことについて「どこか俯瞰(ふかん)して見ていないといけないところもありますし、やった人間でしかわからない景色が見られるなと思います。世界中探しても1年半こうして役に携われる、深められることはないと思うんです。それができる場があるというんことはすごく幸せなことで、ということを吉沢さんもきっと感じていただけるんじゃないかと思います」と話した。
自身はコロナ禍での撮影休止期間などを乗り越えたこともあり、「本当に長い期間の撮影になります。そしていろんなことがあります。でもそれも含めて必ずご本人にとっても一生の宝物になると思っております。なので体に気を付けてその時間を楽しんでください」とも呼び掛けた。
吉沢はしみじみと「嬉しいですね」と話すと「麒麟も本当にいろんなことがあったじゃないですか。その中でも最後までやり遂げてしかもあれだけ話題にして視聴率もすごく良くて。それだけやり遂げた方からああやって言っていただけると勇気にもなりますし、大変なことはいっぱいあるんですけど改めて頑張っていかなきゃなと、身が引き締まりましたね」と続けた。
大河ドラマ60作目となる同作は24年度上期に20年ぶりに刷新される1万円札の肖像になり、「日本資本主義の父」と呼ばれた実業家・渋沢栄一(1840~1931)の生涯を描いている。