松原耕二キャスター 菅首相長男らの総務省幹部接待問題に「忖度…森友、加計を連想してしまう」
2021年02月14日 13:24
芸能
松原氏は「菅総理は、息子は別人格であると言っているんですが、今政界では誰が見ても総務省に1番影響力を持っているのは菅さん。その息子さんと総務省幹部がこの5年で、少なくとも分かっているだけで12回ご飯食べている。これ総務省の幹部からしたら、息子さんから誘われたら断れない部分があるのかも知れない。これは容易に想像できる。ですからそういう意味で忖度ということがあったとしたら森友、加計を連想してしまう」と指摘。そして、「捜査中、調査中だから説明しないっていうのが繰り返されてきた。今回も政府が調査中だから答えないというのが何度も繰り返されている。これはもう菅総理自らが、自分の身内にもかかわることですから積極的に情報開示しろということを言うべきだと思う」と自身の考えを述べた。
会食は谷脇康彦総務審議官が19年から3回、吉田真人総務審議官が20年に2回、放送行政を所管する情報流通行政局の秋本芳徳局長が16年から4回、湯本博信官房審議官が19年から3回だった。与党は谷脇、吉田両氏の予算委への出席要求を拒否している。