中居正広「毎日お酒飲むたびにやっぱ思い出す」 最愛の父・正志さん七回忌を前に思い語る
2021年02月14日 16:23
芸能
![中居正広「毎日お酒飲むたびにやっぱ思い出す」 最愛の父・正志さん七回忌を前に思い語る](/entertainment/news/2021/02/05/jpeg/20210205s00041000292000p_view.jpg)
その上で「年末に『よいお年を』してから行ってないな」と今年はまだ一度もお墓参りをしていないことを報告。「でも、どこにいるんだろうね。どこにいるのか分からない。お墓にいるのかな?」と、最愛の父の現在地について疑問を口にした。遺骨は中居家のお墓のほか父の自宅にもあるそうで、父の愛用品も自宅に置いたまま。「お父さんちにいんのかな」「どこにいるんだろうね」とつぶやいた。
そして、コロナ禍にある現在に思いをはせ「うちのパパさん、どうしてんだろうね。コロナを体験してたら。(自分も)行けないもんね。生きてたらどうしてんだろうな」と想像した上で「…っていう人がいっぱいいるんだろうね。会いにいけないとか、会っちゃいけないだとか」としみじみと語った。
バラエティー番組で共演するなど仲の良かった父・正志さん。毎年、お墓参りにはお盆、命日近く、年末など年に3回ほど行くとし、冬には「寒いだろうなー」と思って墓前にカイロなども供えるという。それでも「そこにいるような気がしないんだよなぁ…。どこにいんだろね。どうしてんのかなぁ…」と中居。「酒飲んでんのか…。毎日お酒飲むたびにやっぱ思い出すんだよね」とお酒が好きだった“パパさん”を今でも毎日思い出すとし「『つまみがないなら飲むな』って言うのね。『食べながら飲みなさい、お酒は』」と現在形で語り「でも最初の1杯は僕、何も食べないで飲む癖があって。その時に、ああ、これ食べてないとダメなんだろうなーって思い出したりする」と続けた。
中居は正志さんが亡くなってから約3カ月後、2015年5月9日のラジオで「だいぶ落ち着きましたので、この時期を選ばさせていただきました」として最愛の父の死を発表。昨年3月いっぱいでジャニーズ事務所から独立する際には、自身が社長を務める新事務所「のんびりなかい」を父の命日である2020年2月19日に設立したと明かしていた。