元JOC職員・春日良一氏 東京五輪の「準備は80%できている…顔が誰になるかってことに過ぎない」
2021年02月15日 12:37
芸能
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春日氏は、会長職について「実務的な部分というのは事務総長以下、組織委員会全体がやっているわけですよね。80%の準備ができていると考えた方がいい時期なんですよ。だから今会長が誰であるかってことは外に向かっての顔が誰になるかってことに過ぎないと思う。だから運営とか準備ってことについて言えばOKです」と自身の考えを述べた。その上で「あとは、この大会に対してどういう顔であって、どういう責任を取って、どういう発信をしていけるかってことだと思う」とし、コロナの今後の状況は、まだ見えていないとしつつ「組織委員会としてもIOCとしても本当に注力して(コロナ)対策を組んでいる。だからそれをさらに進めていく。ただ今までそのことについて、国民、都民に対してちゃんとした説明とか安心感を与えられていないっていう、そこのコミュニケーションですよね。ここがこれからすごく大事になるので、そういうことができる会長ということになるのではないでしょうか」と後任会長の人物像について述べた。