八代英輝氏 組織委「候補者検討委員会」水面下で「いろいろな方がいろいろな思惑を持って」

2021年02月15日 14:23

芸能

八代英輝氏 組織委「候補者検討委員会」水面下で「いろいろな方がいろいろな思惑を持って」
八代英輝弁護士 Photo By スポニチ
 弁護士の八代英輝氏(56)が15日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。東京五輪・パラリンピック組織委員会の混迷する会長交代劇について言及した。
 組織委は13日の理事会と評議員会の合同懇談会で、女性蔑視発言で引責辞任を表明した森喜朗会長(83)の後任選定の「候補者検討委員会」設置を決定。選任にはより透明性の高い手続きを取る必要があるとし、委員長には御手洗冨士夫名誉会長(85)が就任。会長は理事会に選定する権限があり、理事会の決議で決められる。会見した武藤敏郎事務総長(77)によると、委員数は10人未満で男女同数程度、アスリートを中心に政府や国際オリンピック委員会(IOC)の関係者にも入ってもらうとしている。

 八代氏は、候補者検討委員会について「表面に見えているものだけを考えると、手続きを透明性を持って進めると。人選も広く募るというで誰も異論をはさめないような形のことが行われているんですが、その下ではいろいろな方がいろいろな思惑を持って進められているんだろうなって思います」と自身の考えを述べた。
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