古市憲寿氏 自民離党議員へ「ただ結局離党しちゃうっていうのは無責任」

2021年02月18日 09:44

芸能

古市憲寿氏 自民離党議員へ「ただ結局離党しちゃうっていうのは無責任」
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 社会学者の古市憲寿氏(35)が18日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)=千葉13区=が緊急事態宣言中の今月10日夜に若い女性と東京都内の高級ラウンジを訪れていたことを文春オンラインが報じ、白須賀氏が離党届を提出したことに言及した。
 離党届を提出後、記者団に次期衆院選に出馬しない意向を表明。議員辞職は否定した。女性はラウンジのホステス。白須賀氏は記者団に“同伴出勤”を釈明。ラウンジの店長は以前、理事長をしていた幼稚園の卒園生だとし、「お店(の経営)が大変厳しい、つぶれてしまうと。泣きつかれた時に少しでも売り上げの足しになればと、“1時間だけだよ”って感じでお金を使いに行きました」と話した。

 古市氏は「法律違反ではないと思うので、それをこぞって叩く必要はないと思うんですね」としつつ、「ただ言行不一致だと思っていて、“知人を助けるため”ってこの議員は言ってましたけど、だったら与党議員なんだから国会内とか、もしくは自民党内で、緊急事態宣言で今コロナ患者が激減しているわけですから“短縮しましょう”だとか、もっと世論を喚起するとか出来ることがあると思うんですよ。それをしないで、ただ結局離党しちゃうっていうのは無責任なのかなって。むしろ助けるんだったら国会内や党内で助ける行動をしてから離党するなり行動するなりしてほしかったなって思います」と自身の考えを述べた。
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