「俺の家の話」阿部サダヲ&長瀬智也&宮藤官九郎氏16年ぶりタッグ!阿部 長瀬絶賛「こんな俳優いない」
2021年02月19日 05:30
芸能
今作は、かつて人気プロレスラーだった観山寿一(長瀬)が能楽の人間国宝である父・観山寿三郎(西田敏行)の介護のために引退し、家族と女性介護ヘルパー・志田さくら(戸田恵梨香)を巻き込み、介護と遺産相続をめぐる激しいバトルを繰り広げる物語。長瀬と宮藤氏は「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」などのヒット作を世に送り出した名コンビ。今回、TBSの連続ドラマとしては11年ぶりのタッグとなった。
阿部が演じるのはカラオケビデオ出身俳優4人で結成し、各地のスーパー銭湯を回るムード歌謡グループ「潤沢」のメンバー・たかっし。そのハイテンションな演技で、伝統を重んじてきた観山家の後継者陣に強い影響を与え、物語のキーマンとなる。歌唱シーンもあり、バンド「グループ魂」のボーカルも務める阿部の歌声も注目される。
▼阿部サダヲ 今回、長瀬君とご一緒して、こんな俳優っていないなぁって改めて思いました。僕が初めてテレビドラマでレギュラー出演させてもらった時も主役は長瀬君でした。その時からずっとなのですが、この人が役に入ると『やばい、殺される!』って思う瞬間があるんです(笑)。『池袋ウエストゲートパーク』の時も『タイガー&ドラゴン』の時もそう、でも不思議とそれが気持ちいい。なかなかないんです、お芝居してて、そんなこと。久しぶりにあの恐怖が味わえて、うれしかったです!僕がケンカを売らなきゃいけない役なんですけど、肩を回しながら迫ってくる寿一が怖くて、思わず笑顔で返してたら監督に直されて(笑)。撮影が終わるといつも思います。こんな素敵な俳優っていないなぁと…本当に貴重な存在です!!西田さんとも久しぶりに共演できて、うれしかったです!!そして能とは違う形で観山家の方たちと舞台に立つことができました!!ぜひ!!ご覧ください。