ワッキー「1週間ずっと吐いて…」 過酷闘病生活の支えはチョコプラ動画&もう中のオリジナル曲
2021年02月21日 12:23
芸能
2カ月間の入院生活について「僕の治療は放射線化学療法で放射線と抗がん剤。めちゃめちゃ気持ち悪くなるんです。1週間ずっと吐いてってこともある。それがきつかったですね。それと、コロナ禍なので誰も会いに来てくれないから、1人で2カ月ずっとっていうのはきつかったですね。個人差があるみたいなので、僕と同じ治療していてもそういうふうにならない人もいるし、僕は相性がすごく悪かったみたいで」と回顧した。
そんなつらかった入院生活では「めちゃくちゃキツイ時って人間どうなるか。僕の場合は笑いたくなったんです」とワッキー。「なぜかチョコプラを動画見てました。後輩のもう中(学生)にLINEを打って、オリジナルの曲を何か作ってくれっていうと、すぐ作ってくれるんです」と後輩の“笑い”に感謝した。
退院から復帰まではさらに半年かかった。「(もっと早く復帰できると)思ってました」とも告白。退院後も、食べ物を喉に通せないため、胃に管を通し栄養を注入する「胃ろう」を続けた。「胃ろうで栄養剤を入れるのを、退院してから2カ月ぐらい続きましたね。僕は本当に相性が悪かったみたいで、唾液が全然出なくっているんです。今でも4割ぐらいしか出ていない。今、話していても口の中がカピカピになっているんです。退院してからの2カ月がきつかったですね」と語った。
ワッキーは当初、「ステージ1」と公表していたが、首に2カ所転移していたことを17日付のスポニチ本誌のインタビューで告白している。