哀川翔、勝俣州和と「出会って35年」で映画初共演「びっくり」
2021年02月23日 13:07
芸能
義理人情に生きるデコトラの男・飛田鷲一郎を描くシリーズで、本作が12年ぶり6作品目。18年前から主人公の鷲一郎を演じ続けている哀川は「12年ぶりに新作が出てうれしい」と喜んだ。新型コロナウイルスの影響で撮影時期が昨年4月から7月に変更になったが「誰一人コロナになることもなく、順調に撮影できた。12年ぶりを感じさせない雰囲気で進んだことをうれしく思っている」と語った。
本作には湘南乃風の若旦那こと神羅慎二(44)がオネエ系の警官役として出演している。神羅は「監督からファンの方、レコード会社に怒られない?と言われるくらいめちゃくちゃオネエになりきっていた。一番びっくりしたのが自分。自分の心の中に(オネエが)いるんだと思った。結構、素だった」とにっこり。オネエになりきり過ぎて「いまでも役が抜けきれていない。剛力(彩芽)さんと話すときにオネエが出そう。ねぇ聞いて~みたいに」と私生活に影響があると明かした。
舞台あいさつにはヒロイン役の剛力彩芽(28)、シリーズ1作目からのレギュラー出演となる柳沢慎吾(58)も登壇。柳沢は「(12年ぶりで)せりふ覚えが悪くなった。ギリギリまで練習しないと忘れちゃうもんね!」とぶっちゃけていた。