宮迫博之 「くず」で紅白出演内定も大御所が「大ブチギレ」で白紙になった過去明かす
2021年02月24日 21:20
芸能
宮迫は「未だに言われんねん」と切り出し「ゴリエちゃんが出てるもんやから、『くず』としても出てると勝手に思われてんねん。当時のファンの人も呼『紅白も出ましたもんね』っていうことをたまに言われるけど、出てないねん」と語った。「この理由言うたっけ?」と確認されたゴリは「また理由あるんですか?なんか今日の会話、俺の中では結構ワンナイの思い出が変わっていってます」と困惑した。
宮迫は「当時ね、まぁ今やからええやん」と話し始めた。当時、NHKで2時間のドキュメンタリー番組の密着を受けており、NHK側から最後30分を紅白の映像を使いたいと伝えられ「くず」での紅白出場が内定していた。宮迫は、あまり連絡を取っていなかった親にも報告するほど喜んだ。「ところが、名前は言えませんけど、紅白の凄い大御所の方が『おい、聞いたぞ。ふざけるな。チンピラのキャラクターの他局のコントキャラを出そうとしてるらしいな。そんなものを出すぐらいならウチの若手を出せ』って、大ブチギレをされたらしくて」と白紙になった理由を語った。
結局NHKの密着番組のラスト30分は「ようわからんドラマっぽい30分の長編コントみたいな」と大幅に変更となった。両親からは「アンタおらんやん」と連絡を受け「いないよ、そら…消されたから」と振り返り苦笑い。このエピソードにゴリは「1回消される体験されてたんですね」と笑いを誘った。
宮迫は「ムカついていた」というが考え方を変えて「大御所の方のお弟子さんの方が1回紅白出たら一生食べていけるやん?この人は。その人にその枠を譲ってあげたのは良いことやったんじゃないかって、ぐっさん(山口)と2人で言い聞かせながら」と切り替えたことを明かした。