小室哲哉氏&KEIKO 波乱に満ちた18年の結婚生活にピリオド ヒット曲連発、病気、不倫騒動…

2021年02月26日 19:33

芸能

小室哲哉氏&KEIKO 波乱に満ちた18年の結婚生活にピリオド ヒット曲連発、病気、不倫騒動…
離婚を発表したKEIKO(右)と小室哲哉氏 Photo By スポニチ
 2018年1月に引退宣言した音楽プロデューサー小室哲哉氏(62)と妻で音楽ユニット「globe」のKEIKO(48)が離婚したことが26日、分かった。KEIKOが、所属する「エイベックス・マネジメント」の公式サイトを通じて「調停離婚が成立いたしました」と発表した。
 音楽プロデューサーとして活躍していた小室氏が1994年に主催したオーディションに、KEIKOが出場。それを機に、マーク・パンサー(50)を加えた3人で「globe」を結成し、翌95年「Feel Like dance」でデビューした。小室氏のサウンドに乗せたKEIKOの歌声は人気を獲得。「DEPARTURES」「FREEDOM」などのヒット曲を連発し、一時代を築いた。

 2002年11月22日、“いい夫婦の日”に「globe」の同僚だった2人が結婚し、大きな話題となった。小室氏は3度目の結婚、KEIKOは初婚だった。

 08年、KEIKOはソロ活動もスタートさせ音楽活動は順調だったが11年10月、くも膜下出血で倒れ緊急搬送。療養生活に入り、「globe」は活動休止となった。その後、小室氏が妻の近況をテレビ番組やSNSで報告するなど、献身的に妻に寄り添う姿がメディアで取り上げられた。

 18年1月、小室氏と看護師の女性の不倫疑惑が「週刊文春」に報じられる。KEIKOが大分県の実家に帰省中、女性を都内の自宅に招き入れたなどとする報道を受け同月、小室氏が会見を開いた。

 騒動を謝罪したうえで男女関係は否定。介護、自身が患ったC型肝炎や今でも耳鳴りが収まらないという左耳の突発性難聴についても語った。「僕なりの騒動のけじめとして引退を決意しました」と発表した。 

 その後、週刊誌に離婚調停中との報道が。昨年10月、スポニチ本紙のインタビューに応じた小室氏は、KEIKOとの離婚問題について初言及した。離婚調停に入ったことに触れ、「その後のフォローも含めて、全て自分本位だったことが招いた結果です」と話していた。一方で「僕らの仕事は、作るか、人前で歌うか。この2つしかない。まだ僕にはやれることがあるはず。それがやっと見えてきた」と、復帰する意向も示した。

 この日、KEIKOが離婚調停が成立したと報告、アーティスト活動に意欲を見せ「新たな気持ちと強い決意で前に進んでいきたいと思っております」とコメントした。

 同僚としてヒット曲を連発、結婚、病気療養、不倫疑惑、引退宣言…。波乱に満ちた2人は、夫婦生活にピリオドを打った。
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