神戸蘭子“おバカキャラ”に苦悩した日々…「嫌だった」と涙 今では人気ハンドメイド職人に
2021年02月27日 17:57
芸能
テレビから姿を消したことについて、バラエティータレントとしての苦悩があったという。当時を振り返り、「テレビに出始めてわりと最初の時に、しゃべり方とか声で勝手におバカみたいな…そういうことになって。嫌だったんです最初」と神戸。「だけどお仕事をいただけていると思うと、やっぱり責任も生まれて一生懸命やらないといけないなと思ったり。すごく自分なりには頑張っていました」と明かし、「昔のことを本当に思い出してなかったから、思い出さないようにしていたから…ごめんなさい」と涙を流した。
“おバカキャラ”を求められると共に体調も限界。それが30歳の時だった。「しんどいのを我慢して一生懸命やるのは今、必要かなっていうのも考えて。事務所を辞めるという選択をしました」。
芸能事務所を辞めた神戸は、バッグや雑貨などのハンドメイドに目覚め、ネットで自らの作品を販売する店をオープン。主婦の間で話題になり、今や予約1カ月待ちの人気ハンドメイド職人になった。「『世界に一個だけ』というテーマなんです」と神戸。自分のやりたかったことで成功した今、ママモデルとしても注目を集めているが、神戸は「どうしても会いたい人」として、同時期にSモデルで活躍した土岐田麗子(36)を挙げた。
その土岐田も30歳を過ぎて転身しドッグトレーナーに。2018年には一般男性と結婚した。今の生活について「本当にのんびりしているし、たまにワンちゃんのことをやるぐらいのペースが今の自分には丁度よくて」と土岐田。久しぶりに再会した2人は、互いの家庭の話に花を咲かせていた。