加藤浩次 “粛清”報道に反論、家族にも影響が…「法治国家で粛清なんてあっていいのかい」
2021年02月27日 19:20
芸能
山本は、加藤がMCを担当するTBS「スーパーサッカー」、同局「この差って何ですか?」がともに3月で終了となった理由は「闇営業問題」に端を発する“加藤の乱”が原因だという報道を見たという。19年7月放送の日本テレビ「スッキリ」で、加藤は大崎洋会長と岡本昭彦社長のツートップ体制について「若手は怖がっている。みんな我慢してきた」と風通しの悪さがあったと断罪。「この経営陣が変わらないなら俺は辞める」と怒りをぶちまけた。そして、会社側はエージェント制を導入し、加藤は残留となった過去がある。
加藤は「俺も見てビックリしたよ。そんなことがあんのかって。俺、粛清されんのかな?」と笑わせる。「一番下の娘が、妻に『パパは粛清されるの?』って言ったんだって。年頃の子だから、パパのこと心配してるわけよ」と家族間にも影響が出ているという。
「吉本さんは、国とか地方自治体と仕事してんのよ。そういう会社がね、粛清とかしたら大変なことになるでしょうよ」と疑問を投げかけると「公正取引委員会がしっかり動いてやってるのにも関わらず、法治国家で粛清なんてあっていいのかい。俺、ありえないと思うんだよね。あの時の『加藤の乱』で俺も熱くなってああいう風に言ってね。そこで、エージェント契約って形でね。契約は1年更新だからどうなるか分かりませんけども。そういうのはないと思いますよ」と語気を強めた。
「記者の方もね『粛清』とかって、事実があるのかどうか分からないんだけど。そういうの書くんだったら、本当にあるか調べてよ。それ、本当にあるんだとしたら問題ですよ。芸能界も、何年か前とかだったらそういうのあったかもしれないけどさ。どんどんクリーンにして、正しい番組をやっていくっていうことになってるわけじゃない。それがなくなったらさ、これはもうダメだぜ」と苦言を呈した。