伊藤惇夫氏 菅首相のぶら下がり「今後の対策などメッセージを国民に向けて堂々と発信してほしかった」

2021年03月01日 15:00

芸能

伊藤惇夫氏 菅首相のぶら下がり「今後の対策などメッセージを国民に向けて堂々と発信してほしかった」
TBS社屋 Photo By スポニチ
 政治アナリストの伊藤惇夫氏が1日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。政府は26日に新型コロナウイルス緊急事態宣言に関し、首都圏を除く6府県について2月末での解除を決定したことに言及した。
 菅義偉首相は緊急事態宣言解除の重要局面で記者会見をスルー。通常は会見の司会役は山田真貴子内閣広報官。首相の長男らから高額接待を受け問題化したばかりで“山田氏隠し”との批判が高まる中、首相は記者団の質問に短時間応じる「ぶら下がり」で済まそうとし、質問が途絶えない炎上気味の事態となった。

 伊藤氏は、首相のぶら下がりについて「会見を開いて先行解除の問題、今後1都3県がどうなるか、それに対して政府はどういう方針を立てようとしているのか。それからリバウンド対策をどうするのか。会見でこういうメッセージを国民に向けて堂々と発信してほしかった」と言い、「結果的に先行解除の問題も今後の対応、リバウンド対策なども、あのぶら下がりでは国民から見るとほとんど何も説明を受けていないという印象になっている気がする」と自身の関係を述べた。
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