「ちむどんどん」ヒロイン黒島結菜 史上初「あさイチ」発表のワケ 沖縄から生中継&オフショット写真公開
2021年03月03日 09:30
芸能
22年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第1次出演者も昨年12月に5日連続で総勢24人を発表。脚本の三谷幸喜氏(59)自らが番組公式ツイッターの動画に登場し、閣僚名簿を発表する官房長官のようなスタイルで読み上げる極めて異例のスタイルを採用。SNS上で予想合戦が展開されるなど、連日インターネット上を席巻し、大反響を呼んだ。
「鎌倉殿の13人」もコロナ禍を逆手に取ったが、「ちむどんどん」ヒロインも工夫を凝らした発表となった。
「ちむどんどん」は沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。現在放送中の20年後期「おちょやん」、21年前期「おかえりモネ」、21年後期「カムカムエヴリバディ」に続く朝ドラ通算106作目。沖縄を舞台にした朝ドラは01年前期「ちゅらさん」、12年後期「純と愛」に続く3作目。
映画「パッチギ!」「フラガール」など知られ、14年後期の朝ドラ「マッサン」を手掛けた羽原大介氏(56)がオリジナル脚本で約8年ぶり2度目の登板。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)と個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描く。1960年代に沖縄本島北部「やんばる地方」のサトウキビ農家に生まれた暢子は沖縄本土復帰の72年、子どもの頃に心を奪われた西洋料理のシェフを目指して上京。「東京で沖縄料理の店を開きたい」と夢を抱く。
今年秋頃クランクイン予定。