来春朝ドラ「ちむどんどん」語尾「ん」ヒットの“法則”再び?ヒロインは黒島結菜 舞台は沖縄
2021年03月03日 10:15
芸能
その後も16年前期は「とと姉ちゃん」、16年後期は「べっぴんさん」。ただ、8作ぶりの語尾「ん」となった20年後期「おちょやん」は世帯平均視聴率20%割れ(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と苦戦。同じく沖縄を舞台にした01年前期「ちゅらさん」に続くヒットとなるか。
「ちむどんどん」は沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。現在放送中の20年後期「おちょやん」、21年前期「おかえりモネ」、21年後期「カムカムエヴリバディ」に続く朝ドラ通算106作目。沖縄を舞台にした朝ドラは01年前期「ちゅらさん」、12年後期「純と愛」に続く3作目。
映画「パッチギ!」「フラガール」など知られ、14年後期の朝ドラ「マッサン」を手掛けた羽原大介氏(56)がオリジナル脚本で約8年ぶり2度目の登板。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)と個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描く。1960年代に沖縄本島北部「やんばる地方」のサトウキビ農家に生まれた暢子は沖縄本土復帰の72年、子どもの頃に心を奪われた西洋料理のシェフを目指して上京。「東京で沖縄料理の店を開きたい」と夢を抱く。
今年秋頃クランクイン予定。