土田晃之の低迷期 くりいむ有田哲平から「プライドねえのか」 鶴瓶に感謝のワケ
2021年03月03日 12:36
芸能
低迷期について「キー局の仕事があまりなかった。地方局の2本のレギュラーだけだった」と回顧。「若い頃ってお笑いプライドが異常に高いから、『リポーターとかあんなもの三流の芸能人がやる仕事だ。そんなのはやらない!』って感じだったんですけど、仕事もないし、当時すでに結婚して、子どもも2人ぐらいいて、何でもやらなきゃと思って。そんな中、リポーターをやってみたら、上手だったんです」と振り返った。
「銭形」では“貧乏さん”、『バリバリ★バリュー』では“金持ち”をリポート。そんな仕事の姿勢に「くりぃむしちゅー」の有田哲平(50)から「お前の仕事の選び方はえげつない。何でもいいのか、プライドねえのか」とクレームをつけられたこともあったという。
そんな「リポーターの仕事しかなくて、スタジオに呼ばれることなかった」時代に、日本テレビ系バラエティー番組「鶴の間」(05年~06年)への出演オファーが舞い込んだ。観客の前で鶴瓶とアドリブで即興漫才を披露する番組だった。当時のマネジャーからは「断ろうと思う」と言われたが、土田は「何でだ!?一番飢えてるのそこだぞ!どうしても出たい」と出演。舞台上で「鶴瓶師匠としゃべって、いい感じでハマって、そこでちょっと自信になった。スタジオでもやれるわ!って思えた」と感謝した。鶴瓶も「ギャーギャーウケて…。オモロイ番組だった」と懐かしんだ。