橋下徹氏、山田真貴子氏めぐる政府対応に失望 休業要請と比較「何で山田さんに“お願い”しない?」
2021年03月05日 14:53
芸能
橋下氏は「政府の言い方というのは国民の信用をどんどん落とす」と失望感をあらわにした。山田氏への事実確認については「法的には確かに公務員じゃないので、政府が事情聴取とかそういうことを法的な強制力を持ってやることはできません。ただ、任意で聞くことはいくらでもできる」と指摘した。
コロナ禍で国民に法的根拠のない要請を続けてきた政府だけに、二枚舌で返したような態度。橋下氏は「昨年の2月から始まるコロナ禍において、お店に休業を要請していたのは、法的な根拠があやふやなお願いベースでやっていたんですよ?」と説明した。さらに「国民にはお願いで、店(の営業)をやめろと。補償金も当時は十分なものはなかったですよ?それでお店をやめせさて、生活に困窮する人たちが出てきた。全部“お願い”でやっていたのに、なんで今回、山田さんに“お願い”しないんですか?それと同じくらいの。法的根拠がないとか、今一般の人だから権限がないとか、それはおかしい」と言い放った。
橋下氏はさらに、山田氏にも国会の場で説明する責任があるとも指摘した。「山田さんは国会でウソついているわけですから。『あれ(東北新社による接待)1回だけ』と言ったでしょう?『他にない』って言ったでしょう?」とし、「NTT(の問題)が出てくる。それで(山田氏への事実確認を)やめてしまった。これを放置していると、国民は政府に対して信用もなくす」と、再び政府に怒りの矛先を向けた。