カンニング竹山 “家宝”の高級バイオリンの値段にびっくり「やられたなー!」
2021年03月08日 14:52
芸能
だが、兄の家族にはバイオリンを弾くものがおらず、竹山は現在もバイオリンを弾くことがあるため、兄は「宝の持ち腐れだから」と竹山に譲るか、売るかと考え、実際の価値を知るべく楽器店で査定をしてもらったという。すると店からは「ドイツ製のメーカーだが、作っているのは別の国で、実際は5万円にも満たない」との回答が。兄は「そんなわけない」ともう一軒査定に行ったが、再び「5万円にも満たない」と言われたとした。
竹山は2、3年前にバイオリンを購入した際、バイオリニストの知人数人から趣味でしっかりと始めるなら30万円くらい、弓も1本7万円くらいのものが必要と言われたと言う話を兄にもしたという。そして「ただ、(父は)当時本当に高額で買っている。もう時効だからいいと思うけど、オレと兄貴がバイオリンを習っていた先生がいる。名前も顔も忘れたけど。言葉は悪いけど、“ババア”でした。その“ババア”がだましやがったとしか考えつかない。『やられたなー!』って。死んだ親父も親父だけど」とし、兄からも「隆範、やられたぞ!」と言われたとした。
続けて兄に「兄ちゃん、バイオリンどうすると」と聞くと「いらん!」の一言だったとし、「たぶん当時この家成金で、金持ってると思って無理やり売られたんだろうね。安いやつをつかまされたんだろうね」と竹山。「逆に兄貴が自分で分かってくれて良かったな、と。オレが『開運!なんでも鑑定団』とかから出演依頼とか来て持って行って恥かくよりはさ。助かったよ、ほんとに。びっくりしたよ」としみじみと話した。