「教場2」でも注目の岡崎紗絵 2年ぶり月9出演 初のシングルマザー役「難しかった」
2021年03月08日 16:30
芸能
第17話は、朝顔たちのもとに生後8カ月の乳児の遺体が運ばれてくる。母親の田崎直子が食事の準備で目を離した隙に亡くなっていたそうで、朝顔たちが解剖をした結果、プラスチック製のおもちゃが気管に詰まったことによる窒息死と分かった。朝顔は乳児が誤っておもちゃを飲み込んでしまったのではないかと推察も、野毛山署の刑事たちは虐待の可能性はないかと問う…という展開。
岡崎が演じるのは、シングルマザーの田崎直子役。2年ぶりの月9出演に「うれしかったです。それと同時に難しい役でもあったので、緊張感もありました。シリーズで続いている人気作品に携わることができたことをとても光栄に思います。(初のシングルマザー役は)葛藤のサイズが大きいので、超えるところがたくさんあって、とても難しかったです。手探りでやりながら、キャストの皆さんの空気にも助けていただいて、田崎直子を創りました。やはり相手があってのお芝居だと改めて実感しました。“当たり前”とは何なのか。人それぞれの受け入れ方、物の見方があるのだと改めて考えさせられるお話になっていると思います。私自身、このドラマの温かい空気に触れて気持ちが軽くなるような感覚がありました。このじんわりと温かい空気感が伝われば幸いです」
上野とは初共演。「とても明るくて笑顔にあふれていて、チーム感がしっかりある現場だと思いました。上野さんをはじめキャストの皆さんが優しく迎え入れてくださって、安心して現場にいることができました。学びがたくさんあって、とても勉強になりました」と感謝した。
同局の金城綾香プロデューサーは「お子さんを亡くした母親の役を演じてくださいました。『教場2』での力強い眼差しと打って変わって、光のない無気力な目をしており、真意は物語の最後まで分かりません。ただ、岡崎さんのお芝居が彼女の未来の方向性をちゃんと示してくださっていますので、是非楽しみにご覧ください」と呼び掛けた。