アイドルで居続ける難しさ…男性グループ“25年限界説” SMAP、TOKIOに続いてV6も“決断”

2021年03月12日 20:45

芸能

アイドルで居続ける難しさ…男性グループ“25年限界説” SMAP、TOKIOに続いてV6も“決断”
ジャニーズ事務所 Photo By スポニチ
 ジャニーズ事務所は12日、6人組グループ「V6」がデビュー記念日の今年11月1日をもって解散すると発表した。森田剛(42)の「ジャニーズを離れた環境で役者としてチャレンジしたい」との希望を他の5人が尊重、森田は解散と同日付で事務所を退所する。
 V6は1995年11月1日、「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビューを果たして以来、丸26年でグループとしての活動に終止符を打つ。メンバーはこの日事務所を通じて発表したコメントで「この決断は決して後ろ向きなものではなく、僕たちがより成長し、次のステップに進むためのものです」と説明。解散後はそれぞれの場所で活動を続けていく。

 また、男性アイドルグループの“25年限界説”を指摘する声も世間では上がっている。SMAPはデビュー25周年を迎えた16年に解散。TOKIOは18年、メンバーだった山口達也さん(49)の事件の影響で、翌19年のデビュー25周年ツアーが開催できず、その後もライブができないまま今月末で長瀬智也(42)が脱退することになった。

 若くしてデビューしたアイドルグループも、25年たてばメンバー全員が40代に突入。V6のように多くが結婚をしていれば、アイドルを続けていくモチベーション維持も難しくなる。V6の解散で今後“25年限界説”がファンの心配事になりそうだ。
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