布袋寅泰　新型コロナのワクチン接種を報告　副反応もなく「一歩前進したような前向きな気分」

　ロックミュージシャンでギタリストの布袋寅泰（59）が13日、自身のインスタグラムを更新し、新型コロナウイルスの1回目のワクチン接種をしたことを報告した。 　1月30、31日に日本武道館で無観客ライブを行い、今は生活拠点である英国に戻っている布袋は、左腕を押さえながらも笑顔の写真を投稿。「イギリスではCOVID-19 のワクチン接種が進んでいます。まずはNHS（国民保健サービス）からのインビテーションが届き、予約を入れた指定の場所へ。接種前に説明や健康確認を受け接種へ」とワクチン接種の様子をつづった。

　また、接種後は「2日目は接種箇所に痛みや、気だるさを感じましたが、発熱などの副反応もなく、48時間後には何事もなかったかのようにスッキリしています。一歩前進したような前向きな気分です」と報告した。

　友人らには接種したことを伝えると「おめでとう」と言われたこともつづり「こちらではワクチン接種はコロナを乗り越えるための大切なステップ。個人のためでもあり、社会のために、皆さん進んで接種を受けています。2回目の予約は5月。その頃に状況がより良くなっていますように」と願った。

　英国では新型コロナウイルスによる死者が欧州で最多の累計で12万5000人を突破しているが、1月に行われたロックダウンやワクチン接種でこの数週間は死者数、感染者数、入院者数が急速に減少している。政府によれば、1回目のワクチンを接種した人は2300万人を超えているという。