明石家さんまが語った、吉本興業に所属している理由 芸人の“独立”は「羨ましくて仕方がない」
2021年03月13日 22:40
芸能
「売れてきたら辞められるわって、育ててきた会社が『おいおい』って、そいつが成功すると全部辞めていってしまうっていうことになるやんか。金儲けに関しては」と自身の若手時代を思い返した。しかし、現在は「(会社が)邪魔はしない、個人の事務所でご自由にってことなんですよ」とし「だから、俺らは羨ましくて仕方がない」と“縛り”がないことを羨ましがった。
さんまが若手の時は放送局が「辞めた人間」か「会社」を取るかという時代だった。そのためさんまは「小さな会社の場合はええけど、吉本興業なんてほかのタレントさんもいっぱいいらっしゃるし、俺が辞めることでとんでもない迷惑をお互いかけるから。俺はこうして辞めずにいるんですけど」と現在も吉本興業に所属している理由を語った。
それでも「一度30歳の時に『辞めます』って言ったことはある」というさんま。しかし吉本興業から「看板として、すまんけど吉本に残ってくれ」と言われ「わかりました」と承諾。「今現在、吉本に所属している形になっている」と明かした。