【明日3月15日のおちょやん】第71話 鶴亀家庭劇の結束強まる!その矢先、千代の前に現れたのは…

2021年03月14日 13:00

芸能

【明日3月15日のおちょやん】第71話 鶴亀家庭劇の結束強まる!その矢先、千代の前に現れたのは…
連連続テレビ小説「おちょやん」第71話。福富にて。みつえと話しをする千代(杉咲花)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の杉咲花(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は15日、第71話が放送される。
 万太郎一座との対決には負けるも、公演は成功し、結束が強くなった鶴亀家庭劇。女たちは千代(杉咲)の家に集まり、男たちは一平(成田凌)を連れ、酒を飲み交わし、絆を深める日々…。当然、夫婦の時間などゆっくり持てない千代。千代にはふつうの幸せを味わってほしいと願うみつえは、温泉旅行を提案する。その矢先、岡安の店先が大騒ぎになる…。ひどい身なりをした千代の父、テルヲ(トータス松本)が現れるのだった。

 朝ドラ通算103作目。タイトルの「おちょやん」は“おちょぼさん”が訛り、茶屋や料亭などで働く小さい女中さんを意味する大阪ことば。女中奉公の8年間がヒロインの原点になっていることの象徴として採用された。TBS日曜劇場「半沢直樹」(2013年)「下町ロケット」(15年)「陸王」、テレビ朝日「家政夫のミタゾノ」などのヒット作を生んだ脚本家の八津弘幸氏(49)が手掛け、朝ドラ初挑戦となるオリジナル作品。明治の末、大阪・南河内の貧しい家に生まれた少女・竹井千代(杉咲)が芝居の世界に魅了されて女優を目指し、のちに「大阪のお母さん」と呼ばれる上方のコメディエンヌになる姿を描く。

 主題歌はシンガー・ソングライターの秦基博(40)が書き下ろした「泣き笑いのエピソード」。語りは落語家の桂吉弥(50)が黒衣(くろご)役(観客からは見えないという約束事の下に舞台上に現れ、芝居の手助けをする人)として務める。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム