関西弁で“凱旋”や!MBS「ちちんぷいぷい」の後番組「ゴゴスマ」のMC石井アナが意欲

2021年03月14日 06:00

芸能

関西弁で“凱旋”や!MBS「ちちんぷいぷい」の後番組「ゴゴスマ」のMC石井アナが意欲
15日から関西地区でもMBSテレビで放送される「ゴゴスマ」のMCを務める石井亮次アナウンサー(提供・MBSテレビ) Photo By 提供写真
 MBSテレビ「ちちんぷいぷい」終了後、その後継番組となる「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55、関西地区15日から)でMCを務めるフリーの石井亮次アナウンサー(43)が13日、オンライン会見に臨み「週に1、2回は関西弁をツッコんで。関西の方にも愛して頂けるようにと考えてます」と放送地区拡大での地元“凱旋”に意欲を見せた。
 石井アナは東大阪市出身で、同志社大卒業後にCBCに入社。「ゴゴスマ」では13年4月1日から総合司会を担当している。学生時代にMBSの入社試験を2度受験して失敗。「子どもの頃からMBSラジオをずっと聞いていて、MBS愛が強すぎて落ちたのかも」と入社できなかった原因を明かし「今回、ホントに嬉しい。20年越しの夢が叶ったという感覚です」と喜びを噛みしめた。

 「ゴゴスマ」が15日から関西でも放送されることが決まり、東大阪市在住の母に早速電話で報告。「メチャ喜んでくれました。お母さん、外、出られへんわ、なんて言ってました」と母親も“大阪のおばちゃん”の本領を発揮。「6年前に亡くなった父も、喜んでくれると思います」と2人して涙声で喜んだそうだ。関西初となる15日の放送は「午後1時55分、震えてしまうかも」と言い、父の形見であるネクタイを締めて出演する予定だ。

 13年に東海3県のローカル番組として始まった番組も15年からTBSで関東地区で放送。その後も拡大を続けて、3月15日に関西2府4県が加わって1都1道2府34県での放送となる。「急に関西弁になったら“なんだ”ということになる。99%標準語で1%が関西弁。これまで8年間積み重ねたことを継続してやります」と放送スタイルは不変の構え。「少なくとも10年はやりたい。MBSでのラジオ番組もやってみたい」とアピールは止まらなかった。
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