テリー伊藤　加藤浩次は「すごい力ある。吉本から離れたとしても全然問題ない」

　演出家でタレントのテリー伊藤（71）が14日放送のTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に出演。3月末での吉本興業とのエージェント契約終了することになったお笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次（51）について語った。 　テリーは加藤がMCを務める日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」で2006年4月のスタート時から15年3月までサブMCとして共演していた。

　テリーは今回の件について「番組は2本終わったというのは偶然だと思う。そんなことをテレビ局はすることはない」と、いわゆる“粛清”報道を否定したうえで「加藤さんはタレントとしてすごい力あると思う。タレントパワーを持っているから、たとえ吉本から離れたとしても全然問題ないと思う」とキッパリ。「それこそ、『スッキリ』はあと25年ぐらいやっていけると思いますよ。本当に本当に」と太鼓判を押した。

　「今日、この番組、見てくれていると思う」としたうえで「加藤さん、ぜひサンジャポの方にも来てほしい」と呼びかけ。「彼ね、テレビに出るもいいけど、舞台もできると思う。役者、歌もうまいですよ。歌はガラガラ声なんですけど、あれもいい味出してる。いろんなことをこれからやってもらいたい」とエールを送った。

　さらに「コロナの時代の中で加藤さんの存在は増していくと思う」と私見。以前、加藤の時代が来ると言ったことがある。それぐらい、芸人としての存在、パワーを持っていると思うから、ハチャメチャな部分もどんどんやってほしい」