杉浦太陽 コロナ差別の体験語る、SNS上で誹謗中傷「ウイルスうつるから料理するな」

2021年03月14日 22:49

芸能

杉浦太陽 コロナ差別の体験語る、SNS上で誹謗中傷「ウイルスうつるから料理するな」
杉浦太陽 Photo By スポニチ
 俳優、杉浦太陽(40)が14日放送のフジテレビ「芸人記者 ニュースマン」(後8・00)に出演し“コロナ差別”の体験を語った。
 昨年9月、新型コロナウイルスに感染した。そのころは新規感染者数が少なかったと回顧。職業柄、感染すると大きく報道されるとし、「僕の周りプラス近所の方々の目が怖くなって。自分が人間不信になる、そういう辛さがありました」と話した。

 退院後に心ない言葉を受けた。自身のSNSでローストビーフを手作りしたと報告したところ、「ウイルスうつるから料理するな」「料理を食べたらうつるんじゃないか」のコメントが寄せられた。「やっと回復して前を向きたい気持ちがあるのに、逆に心を折られちゃう。大きかった」と沈痛な表情、SNS上での誹謗中傷がなくなることを願った。

 料理報告に対する批判の声は、自らの胸にしまっておけばよいと感じていたが、一部ネットニュースが「炎上させる」ため、「面白おかしく」取り上げたという。「僕がいいやってなったのに。それを見て、重ねてメンタルをやられる感じです」と漏らした。
【楽天】オススメアイテム