音楽経験ゼロだった瑛人を育てた恩師が語る 瑛人の魅力は「たまに出てくるワードが100万点」
2021年03月15日 22:18
芸能
ルンヒャン氏は生徒だった頃の瑛人について「瑛人の歌詞は支離滅裂で辻褄が合わないことだらけ」と歌詞の中で季節や人物の辻褄が合わないことが多かったという。それでも「ドルチェ&ガッバーナをセレクトしたとか、そこの部分もそうなんですけど、たまに出てくるワードが100万点なんですよ」と懐かしんだ。
音楽塾の名物授業として生徒たちに「擬人化」をテーマにした楽曲制作の課題がある。これは「描写力」を求めているもので、瑛人はこの課題で「チェスト」という曲を作っていた。ルンヒャン氏は「多分(瑛人が)一番最初に作ってきた曲なんですけど。瑛人のおもしろい表現の時、1回『は?』ってなるんですよ」と明かした。
それは「チェスト」の歌詞の中で「カブトムシ」という言葉が入っていること。ルンヒャン氏は「(瑛人が)カブトムシに昔なりたいって思ってみたいなって話してて『は?どういうこと?』って。これが魅力です、きっと」と分析。当時の瑛人について「常識って大事ですけど社会性も大事だし、世の中のルールとか方程式を一切無視してる、そこに凄く可能性を感じた」と振り返った。