「V6」三宅健「11月1日までの時間を最高の思い出にしたい」解散への思い語る、ファンのメールには涙
2021年03月16日 00:39
芸能
三宅は番組冒頭に「僕からの気持ちをうまく話せるか分からないですけど話していきたい」と切り出した。「僕自身、まだ実感がわかない」とし「どれだけの人数の子たちがどれほど悲しむのかと考えたら、発表される日がとても怖かった」とファンの気持ちを思った。
さらに「みんなにとって、突然世界が一変してしまう出来事だと思うので、本当にびっくりさせちゃって申し訳ない気持ち」と率直な思いを語った。また「これから先も30年、40年とV6が続くであろうって楽しみにしてくれていた。その希望をかなえてあげられなかったから、自分としては凄い悲しい」と吐露。
今回、石川県で急きょ収録した理由は「みんなの声をちゃんと聞いてリアルタイムで届けたかった」とした。「悲しいけど実感がない」という三宅は石川県に向かう新幹線の中でラジオ宛に届いたファンからのメールを読み「涙が止まらなくて、新幹線で一人号泣している自分がいて」と明かした。
それでも、解散まで残り7カ月半について「僕たちとファンのみんなが楽しまないと、もったいないと僕は思う。11月1日までの時間を最高の思い出にしたいし、最高の時間にしたい。お互いに楽しめるように」と前を向いていた。
ジャニーズ事務所は「V6」がデビュー記念日の今年11月1日をもって解散することを12日に発表。26年間続いたグループ活動に終止符を打つことが決まった。三宅とともに「剛健(ごうけん)」と呼ばれ、絶大な人気を博した森田剛(42)は11月1日の解散をもって退所。5人はジャニーズ事務所に残って活動を続ける。