河本準一&エハラマサヒロ 新歌唱ユニット「MJ」結成!第1弾は優里「ドライフラワー」カバー
2021年03月17日 05:30
芸能
MJとは、河本扮するセンター分けマッシュルームヘアの「J」と、エハラ扮するロン毛のギタリスト「M」の2人組。ただ、設定はまったくの別人で、2人は昭和の時代から全国津々浦々の、店名が漢字1文字のスナックを回ってきた流しのデュオだ。
先月のある日、その日4軒目の「道」で歌っていたところを吉本坂のスタッフの目に留まり、グループの公式公演に出演することになった。笑える前口上と、ラストの歌がうまいというギャップが話題となり、YouTube進出が決まった。
MJのやりとりは全てアドリブ。スナック以外の舞台に上がるとテンションが上がってしまうMの自由奔放なボケを、兄貴分のJがノリツッコミで温かく包み込むパターン。今後の人物像や、過去などの設定は、アドリブのやりとりの中で後付けされていく。
エハラは「ピン芸は1人で全てを処理しないといけないけど、(河本に)寄りかかれる。心地いい」。一方、普段はボケの河本は「MJは(キャラが)憑依(ひょうい)している。ツッコミは新鮮です」と相性は抜群。
別人格という設定のキャラではピコ太郎が世界的人気に。また急造ユニットとしては昨年、おいでやす小田(42)とこがけん(42)による「おいでやすこが」がM―1グランプリで準優勝している。河本は「世の中にそういう流れがきてる。MJがどういう位置にきてもおかしくない」と不敵な自信を見せている。