松山ケンイチ 大喜利アプリでボケ鍛錬「面白い男になりたいなと思って」

2021年03月17日 18:53

芸能

松山ケンイチ 大喜利アプリでボケ鍛錬「面白い男になりたいなと思って」
映画「BLUE/ブルー」完成報告会に出席した(左から)吉田恵輔監督、東出昌大、松山ケンイチ、木村文乃、柄本時生 Photo By スポニチ
 俳優の松山ケンイチ(36)が17日、都内で行われた映画「BLUE/ブルー」(監督吉田恵輔、4月9日公開)完成報告会に、共演の木村文乃(33)、東出昌大(33)、柄本時生(31)、吉田監督(45)とともに登壇した。
 吉田監督自身が30年以上続けて来たボクシングを題材に、自ら脚本を書き上げた本作。成功が約束されていなくとも努力を尽くす挑戦者たちの熱い生き様を描いた青春映画となっている。情熱はあっても才能がなく、試合に勝てない主人公・瓜田を演じる松山は、約2年もの歳月をかけてじっくり役作りに挑んだそうで「ボクサー役を俳優がやるのは難しいことだと思うんですよね。皆さん、試合はテレビで見ていると思いますし、嘘がバレるというか、それが一番(映画に)入り込むのを邪魔してしまう気がするので、一生懸命、監督の演出に耐えられるような準備は長いことしていました」と打ち明け、「撮影のスケジュールが伸びて、結局2年くらいになっちゃったんですけど、(瓜田は)選手でもあるんですけど、トレーナーでもあるので、“ジムの主”感を習得するには必要な時間だったと思いますね」としみじみと語った。

 また、本作にちなみ“挑戦していること”を聞かれると、松山は「大喜利みたいなことをするスマホのアプリがあるんですけど、それでボケています。面白い男になりたいなと思って」と答えて笑いを誘い、東出から「それは松山さんってわかるんですか?」と尋ねられると、松山は「匿名!恥ずかしいじゃん、それで星が全然付かなかったら。面白かったら星がもらえるんですけど、60くらいボケて、星は80数個付いています」と胸を張った。さらに、そのアプリをやろうと思ったきっかけを追及された松山は「ニコ生の動画などでコメントがくるじゃないですか。あれで昔、こっちが質問をして(お題を出して)大喜利をやったことがあるんですよ。そうしたら1秒後とかにズラズラズラってすごい面白い言葉が並んでくるんですよ。それが衝撃で、自分もああいう風になりたいなと思って」と理由を明かした。
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