山里亮太 「天狗になってた」当時のロケでの心残り「すげー悲しい顔をディレクターさんがしてた」

2021年03月18日 18:19

芸能

山里亮太 「天狗になってた」当時のロケでの心残り「すげー悲しい顔をディレクターさんがしてた」
「南海キャンディーズ」の山里亮太 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」山里亮太(43)が、17日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演し、かつて出演した人気番組にまつわる思い出を語った。
 99年10月から関西ローカルで放送されてきたMBSの情報番組「ちちんぷいぷい」が、今月12日で21年半の放送に幕を閉じた。山里にとって、05年ごろからコンビでレギュラー出演していた思い入れの深い番組。「テレビのレギュラーは初めて。コーナーを持つのも初めて。ロケをやるのも初めてで、南海キャンディーズにテレビのすべてを教えてくれた番組」と、感謝の気持ちを表した。

 04年あたりから売れっ子として多忙な日々を過ごしていた山里は当時、「天狗になっていた」といい、スタッフにも生意気な態度を取ってしまっていたという。思い出すのが青果店でのロケの一幕で、「トウガラシを食べよう」と無茶ぶりされた山里は、「そういうのっすかね…ロケ。どうなんすかね?」と返答。「『じゃあ、いい…ごめんごめん』って。すげー悲しい顔をディレクターさんがしてたの」と振り返った。

 スタッフへの謝罪も込め、山里は放送最終日、仕事の合間を縫ってスタジオへあいさつに行くことを決意。妻の女優・蒼井優(35)からアドバイスを受け、差し入れをデパートで探し、「大阪のものを買って行ったらアレだから、探して、『新宿』って書いてあったゼリーがあったから買って」向かったという。

 現場では昔話もそこそこに、顔見知りのスタッフに「正直謝りたい人がいる」、「偉そうに『ロケ分かってないんじゃないの?』みたいな感じで言っちゃったんですよ。俺のせいでイップス(精神的な動作障害)になってたら…」などと相談。すると、そのスタッフは現在、「相席食堂」を手掛けていると聞き、「バリバリでロケやってた。良かったわ~」と安堵していた。

 番組側にゼリーを差し入れたものの、「1個、凡ミスだよ。ゼリーに『阪急デパート』って書いてあった」と、話にしっかりオチを付けていた。
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