今田耕司 加藤浩次の契約終了で感じた吉本の変化「新しい会社になろうとしてる」

2021年03月20日 13:07

芸能

今田耕司 加藤浩次の契約終了で感じた吉本の変化「新しい会社になろうとしてる」
今田耕司 Photo By スポニチ
 お笑いタレントの今田耕司(55)が20日放送の読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)に出演。「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)が3月末で吉本興業とのエージェント契約を終了することになったことを受け、コメントした。
 加藤から発表前に連絡を受けたことを明かしつつ、「(吉本側に)うまみが全くないみたいなこと書かれているけど、お金はちゃんと収めてますよ。最近の(キングコング)西野(亮廣)といい、お金じゃないところに吉本も行ってるのかなと。僕らの吉本のイメージは金になんねんから、絶対に雇うはず。そうじゃない感じがする、今」と会社側の変化を指摘。さらに、闇営業騒動や、加藤の相方・山本圭壱(53)が吉本復帰までに10年を要したことにも触れ「吉本のボタンがどうしても掛け違ったまま進んでしまったような気がする、時間が経ってしまったというか。山本がこれだけ長いこと(かかったのが)加藤にしては理解できなかったりとか」と見解を示した。

 今回の動きについて、元衆院議員でタレントの杉村太蔵(41)は「エージェント契約って、こんな都合のいいことないだろうと思うわけ、一般の感覚として。売れるまで吉本でお世話になっておいて、売れたらエージェント契約だと。そんなバカな話があるかと。吉本興業側からすると、新しい人を育成しようとなるのが当然。粛清という言葉が正しいか、正しくないかは別として、当たり前の結末じゃないかと思う。吉本興業の決断はごくごく当たり前の結論」とキッパリ。この考えに、今田は「太蔵さんは社会も知ってるし、いい意見を言われたと思います」と認めつつ「僕らは社会人じゃなくて、吉本っ子なんです。ごくごく当たり前のことが、加藤もみんな、ちょっと欠落していると思う。バイト経験はあっても、社会のシステムに組み込まれた経験がないから」としたうえで「僕はいまだにどこか、拾ってもろうたって思っている」と自身は会社に恩義があるとした。

 さらに「ただ、吉本って普通の会社だったらアウトなものをアホやな、分かったかって、もう1回引っ張ってくるのが吉本やったんです。だから、びっくりしてるんです、え?って。まだ売り上げ持ってくるのに切るのやって」と、今回の契約終了に驚いている理由を説明。「だから、新しい体制になろうとしているんやな、それは肌で感じる。新しい会社になろうとしてるから、新しい会社で頑張ろうとは思います」とした。
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