豊田真由子氏 “このハゲー”騒動から4年「あの時は本当に病んでました」
2021年03月20日 13:34
芸能
![豊田真由子氏 “このハゲー”騒動から4年「あの時は本当に病んでました」](/entertainment/news/2021/03/20/jpeg/20210320s00041000316000p_view.jpg)
番組初登場ということで、番組MCの今田耕司(55)から「スタジオ、ハゲはいないですね」と早々にイジられた豊田氏。それでも、当時とはまるで違う雰囲気の豊田氏に、今田も「見た感じが前に報道に見た感じと全然違う。柔らかい」と驚きの声を上げた。
豊田氏は「もともとこっちが素なんです。あの時は本当に病んでましたね」とポツリ。「本当にお友達とか一緒にお仕事していた人はあんなにどん底でみっともなくても励まし続けてくれました」と語った。
今田も「(政治の世界は)そういう場所でしょ?」と投げかけると、豊田氏は「1年間で2日ぐらいしか休まなくて、私は世襲とかでもなく、落下傘っていって、何もないところから選挙に出たので、毎日毎日必死で、土日とかも30件とかお祭りにいったり、50件とか(回っていた)」とハードだった日々とを回顧。元衆院議員でタレントの杉村太蔵(41)はそんな豊田氏について「豊田さんは今はコロナ、あれさえなければ間違いなく政府の中心にいましたよ。国会議員の史上初、感染症のスペシャリスト。感染症のホントに日本のトップ。尾身さんの横にいてもおかしくない。そういう方がコロナの前に議員をお辞めてしまって、本当に胸がいたい。100%、後の厚生労働大臣ですよ」とその能力を絶賛。それでも、豊田氏は「向いてなかった、あんな恐ろしい世界に私みたいな、世の中を知らない人間がちょこんと行ったらダメなんですよ」と苦笑した。
杉村は「ダメじゃない。女性が活躍しづらい、政治の世界であることは間違いない。女性がもっと政治参加するために、1つの研究対象にしたらいいなと思う」と提案。それでも、豊田氏は「私が至らなかっただけです、本当にすみません…」と平謝りだった。