我が家・坪倉　ドラマ出演で必ず確認すること「笑い取れる時もあればすべる時も」

　お笑いトリオ「我が家」の坪倉由幸（43）が19日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜後8・57）に出演。ドラマ出演の際、衣装合わせで必ず確認していることを明かした。 　共演者から「お笑いの方だったんですね」と言われるほど、俳優としても活躍する坪倉だが、「衣装合わせの時に毎回言うんですよ。“ハゲてますけど大丈夫ですか？”って。笑いがとれる時もあれば、すべる時もある」と明かした。ドラマによってはメークで隠すこともあるというが、「下町ロケット」では監督が確認し「大丈夫だよ！」と言われたため、そのまま撮影に臨むことに。すると坪倉の後頭部越しに主演の阿部寛が映る形となり「ファーストカットが、僕のハゲなめの阿部寛さんだった」と苦笑いして振り返った。

　もっとも、坪倉の演技力への評価は非常に高く、「アンナチュラル」「MIU404」などを手掛けたTBSの新井順子プロデューサーは「俳優だと思っていたら芸人さんだったと思うくらいとてもいい芝居をしてた」と語り、「アンナチュラル」では通常主役が締めるエンディングをゲスト出演の坪倉で締めたこともあったほどだ。スタジオの女優・大竹しのぶからも「上手ですね。キュンとしました」と絶賛され、坪倉は大テレだった。