松本人志　加藤浩次の契約終了で「これからエージェント契約する芸人が出てきたら面白い」

　お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（57）が21日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。「極楽とんぼ」の加藤浩次（51）が3月末で吉本興業とのエージェント契約を終了することになったこと件について言及した。 　一昨年設置された吉本興業の「経営アドバイザリー委員会」に参加していた国際政治学者の三浦瑠麗氏（40）は同番組での発言が委員会への参加のきっかけだったことを明かし、「とにかく大事なのは吉本興業を外れた後に、ちゃんと芸能界で活躍できる環境を作ること」と指摘した。

　これを受け、松本は「吉本でこれからエージェント契約する芸人が出てきたら面白いなと思って…」とコメント。「それが濱家じゃないかなと思って」と、この日、コメンテーターとして出演したお笑いコンビ「かまいたち」の山内健司（40）の相方、濱家隆一（37）の名前を出してニヤリ。山内は「あいつ、自分で『僕は吉本の犬です、一生ついていきます』って言ってますよ」と返し、笑わせた。

　番組MCの東野幸治（53）は「（加藤が）さらに忙しくなったりすると、新しい展開もある。頑張ってほしいと思います」とエールを送った。

　吉本興業は9日、加藤とのエージェント契約を今月末で終了することを発表。吉本側から契約終了を申し出たといい、相方・山本圭壱（53）は吉本興業に残る。