草なぎ剛「紆余曲折乗り越えてここまでやってきた」 かつてデパート屋上で歌った思い出も香取と語る

2021年03月21日 20:27

芸能

草なぎ剛「紆余曲折乗り越えてここまでやってきた」 かつてデパート屋上で歌った思い出も香取と語る
草なぎ剛 Photo By スポニチ
 俳優の草なぎ剛(46)とタレントの香取慎吾(44)が21日、2人でパーソナリティーを務めるbayfm「ShinTsuyo POWER SPLASH」(日曜後7・00)に出演。若かりし頃の思い出を懐かしみ、今までの道のりについて感慨に浸る場面があった。
 マンスリーテーマである「さっきのことなんですけど」に対してリスナーから届いた「さっきのことなんですけど、風船が飛んできました。映画みたいって思ったけど、ちょっと不気味でした。それだけです」というメールを読んだ草なぎが「ああ…。イマドキあるのか…。あるんだろうね。デパートのなんかとかもあんのかなー」と話し出し、香取が「デパートのなんか?」と訝しむと、「なんか屋上からほら、よくイメージ的にはさ。あっ!風船が飛んでっちゃったぁ~!みたいなさ」と説明した。

 これに「デパートの屋上の遊園地的なところで買った風船を…」と引き取った香取が「かなり昭和初期の話じゃない?」と続けると、草なぎは「そうだね。デパートの屋上に遊園地がもう最近あんまりないか」と苦笑い。香取が「昔よくデパートの屋上とかで歌、歌ったりしてたよね?」と回想すると「そうだね」とした草なぎは「最近のアイドルさんたちはそういうことあんまりないのかね」とふと沸いた疑問を口にした。これに「ないだろうなぁ~」と香取。「デパートの屋上のステージで歌を歌わしてもらったり、マジでしてたなー」と懐かしそうに続けると、草なぎも「うん。西新井の行ったよね、西新井の何とかかんとかデパート」と懐かしそうだった。

 また、フリートークのコーナーでは前身番組が1995年4月にスタートしてから来月で27年目に突入することにも触れ「すごいですね。うそっ!って感じですね、これね。27年…。すごいですね。奇跡ですね。奇跡のラジオ」という草なぎに、香取も「27年目ですよ」と感慨深げ。15日に最終回を迎えたテレビ東京の主演ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」の撮影中に雑談で共演者たちとこのラジオについて話した際、「25年以上やってる」と伝えると「ええっ!」と明らかにそれまでの反応と変わったという話を楽しそうにすると、これを受けた草なぎも「注目されてんのかされてないのかよく分かんないラジオですけどね。でも、なんか…。長くできていいですよね。紆(う)余曲折乗り越えて…ここまでやってきたっていう感じですね…うん」と改めて感慨に浸っていた。
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