舛添要一氏 東京五輪の海外客断念で経済打撃を心配「過剰なホテルはどうするのだろう。観光業界は大打撃」

2021年03月21日 20:54

芸能

舛添要一氏 東京五輪の海外客断念で経済打撃を心配「過剰なホテルはどうするのだろう。観光業界は大打撃」
舛添要一氏 Photo By スポニチ
 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(72)が21日、自身の公式ツイッターで、東京五輪・パラリンピックの海外からの観客受け入れを断念したことについてつづった。
 国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)をまじえた5者協議が20日に開かれ、新型コロナウイルスの感染状況や変異ウイルスへの懸念から、海外客を受け入れないことを決定した。

 舛添氏は「東京五輪海外観客断念。五輪推進の大きな理由は、33兆円の経済効果だった。しかし、それは幻に終わった」と、経済的な打撃に言及。「たとえば過剰なホテルはどうするのだろう。観光業界は大打撃だ。稼ぎだけを考えると、中止するともっと被害が拡大する」と最悪の事態も想定し、「IOCも日本側も、儲けを忘れてオリンピックの初心に戻れるのだろうか」と疑問を呈した。
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