「かが屋」完全復活!　加賀、8カ月ぶりテレビ復帰　感謝の手紙に相方・賀屋は涙

　お笑いコンビ「かが屋」がコンビで21日放送のテレビ朝日「爆笑問題＆霜降り明星のシンパイ賞！！」（日曜後9・55）に出演。昨年8月から体調不良のため、療養に入っていた加賀翔（27）が8カ月ぶりにテレビに復帰し、相方・賀屋壮也(28)とのコンビの完全復活を果たした。 　この日の放送で1月20日に前大脳動脈解離によるくも膜下出血、脳梗塞で入院、同27日に退院したMCを務めているお笑いコンビ「爆笑問題」田中裕二（56）がMCに復帰。復帰祝いをどうしてもしたいという紹介で加賀が登場。共演者から驚きの声とともに「お帰りなさい」の言葉で迎えられた。

　加賀は休んだ理由を聞かれ「去年の6月くらいに忙しくさせてもらっていて。でも寝れない日が続いて、おかしいなって。それで脳を見てもらう病院に行った」と答えた。そこで脳波を検査するとグラフに異常が見られた。医師から「めちゃくちゃ無理してます。すぐ休んでください」と伝えられて、休養に踏み切った。加賀は当時を「自分を責めすぎてた」と振り返った。

　番組は2月末から復帰の準備をしていた模様などを独占密着してきたVTRを放送。VTRを見た加賀は「ありがたいですね」と涙を流した。お笑いコンビ「霜降り明星」せいや（28）の目からも涙がこぼれた。そして、加賀が賀屋に宛てた初めての手紙も朗読。「賀屋が頑張ってくれた分の恩返しじゃないけど、これから僕もいっいぱい頑張って来年R-1決勝に行きたい」など、感謝を伝えた。

　手紙を聞いた賀屋は涙。「手紙とか初めてだったのでびっくりしたんですけど」と驚いた。さらに「来年R-1決勝、俺が行くって言ってましたけど、それは僕の決勝が霞むのでやめていただきたい」とウケを狙ったがスタジオは微妙な空気に。これには「ウケんかった」と肩を落とした。そしてスタジオで8カ月越しの新作コント「オーディション」を披露し、スタジオを爆笑させた。